私のなかのピート・バーンズ
お酒を飲んで酔っ払ったら、必ずといっていいほど聴きたくなる曲がある。
わたしの場合、いまは亡きピート・バーンズでおなじみデッド・オア・アライブの『ターン・アラウンド・アンド・カウント・トゥ・テン』だ。
記憶は定かじゃないけど、たぶん物心がついたころから聴いていると思う。
小学生になってからもCDプレイヤーで聴いて、中学生のころにもギャルメイクをしながらずっと携帯から流していた。
そして大人になったいまでも、聴いている。かなりしつこく聴いている。
歌詞の和訳やライブ映像をみてみると、一人称だったり、カメラアングルだったり、当時の時代をかなり感じる。
それでもピートは美しい。
でも、あんなに好きだったのにたまに思い出せなくなるときがある。いまでも好きなのに、パッと曲名が出てこなくなる。酔っていてもいなくても、だんだんと即答できなくなってきた。
なんだか悲しい。
今日は子守唄のように聴いて寝ようと思う。